“名門”対決は勝ち点「6」差で激突へ

今年最後のインターナショナルマッチウィークが終了し、これから欧州の各リーグ戦が再開される。

ビアンコネーリは、サン・シーロでのミラン戦がリーグ“再開初戦”となる。

加えて、今シーズンひとりでCF（センターフォワード）のポジションを守っていたFWドゥシャン・ヴラホヴィッチが負傷。

純粋なCFのいないチームは、ミラン戦で“奇策”を用いる可能性が高まっている。

イギリスメディア『Sky Sport』ほかイタリア主要各紙は23日、ミラン戦の先発メンバーを予想。

複数のメディアは、ヴラホヴィッチの“代役”にMFトゥーン・コープマイネルス、またはMFウェストン・マッケニーを“偽9番”での起用を主張する。

また、FWティモシー・ウェアのCFを主張するメディアもあり、サン・シーロで父親ジョージ氏の“再来”を期待されている。

ロッソネロ（ミランの愛称）は現在カンピオナートで勝ち点「18」で7位。

ユベントスは勝ち点「24」で6位。両チームとも勝ち点「26」で首位ナポリを追走する。

ミラン戦が終了すれば、ミッドウィークにはCL（チャンピオンズリーグ）アストン・ヴィラ戦が控えるユベントス。

ティアゴ・モッタ監督は、この“難局”をどのように乗り切るか。その手腕に注目したい。