「試合の中で“強さ”を示した」

壮絶な乱打戦となったインテルとのデルビー・ディターリアは4-4のドローで幕を閉じた。

この試合でPK2発を含む4失点を喫してしまったものの、随所でビッグセーブを見せたGKミケーレ・ディ・グレゴーリオはゲームのあと、この伝統の一戦を振り返った。

イギリスメディア『DAZN』や『Sky Sport』がこのイタリア代表GKの言葉を伝えている。

ディ・グレゴーリオはまず、記者から4ゴールを奪われたことについて問われると「あなたが言うように、たしかに4失点は多すぎるね」

「だがチームが素晴らしいリアクションを見せてくれて本当に嬉しい」

「なぜならこれは僕らがふたたびスタートを切るための強烈なシグナルになったのだからね」と2点差を追いついた自軍のパフォーマンスを称えた。

つづけて「僕たちはこの引き分けという結果の中で“強さ”を示した。ハーフタイムにはみんなで『諦めないぞ』と声を掛け合ったんだ」

「その後、後半の立ち上がりにコーナーからのリバウンドを決められてしまった。だから物事は間違った方向に進む可能性もあった」