「チームはもうすでに明日のスタメンを知っている」

チャンピオンズリーグ（CL）開幕2連勝を収めたビアンコネーリは22日、CLリーグフェーズ第3節で未だ勝利がない（1敗1分け）ドイツのシュトゥットガルトをホームで迎え撃つ。

ブンデスリーガ第7節を終えて10位に沈んでいる同チームは、これまで15失点しているものの、リーグ3位の得点力を誇るチームであるため、注意が必要だ。

その一戦の前日となる21日、ユベントスはアリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。

そこでティアゴ・モッタ監督は、「200％の力で臨む。勝てる確率を最大限に高めるため全力を尽くさなければならない」と意気込みを語った。

――明日はどのような試合をする必要がありますか？ シュトゥットガルトはどのようなチームですか？

「あらゆるものが必要な試合となる。彼らは相手チームがボールを保持するチャンスを与えれば良いカルチョをするチームだ」

「特に、とてもうまくファーストプレスをかけるし、コンパクトな守備が必要な時には頻繁にサイドハーフがディフェンスラインに並んで5バックでブロックを組むため…」

「突破するのが難しくなるチームでもある。とはいえ、彼らは私の考え方に近いカルチョをするチームであるため、気に入っているチームだよ」

「どちらがよりゲームの主導権を握るかを競う上でも戦い甲斐のある試合になるのは間違いない」

「そして、我々がボールを保持している時には、完成されたチームのように見えるシュトゥットガルトにとてもうまく攻撃しなければならない」