「ローンでの契約に乗り気ではない」

今夏のメルカートで積極的な動きを見せているビアンコネーリは、ニースのDFジャン=クレール・トディボ（24）の獲得にも興味を示している。

しかしすでに個人合意に達しているとも報じられている同選手だが、ニースとの交渉は未だ続いているようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は現地時間21日、両クラブ間の間にある“隔たり”について報じている。

同紙によると、ニースはトディボに関してウェストハムから3600万ユーロのオファーを提示されていたものの、選手自身はユベントスへの移籍を希望。

ハマーズ（ウェストハムの愛称）への移籍に関心を示さず、ビアンコネーリも19日に正式に交渉を開始したようだ。

しかしニースは3500～4000万ユーロの金額を値下げするつもりはなく、ローンでの契約にも乗り気ではないと主張しており、この移籍金が論点になりそうだ。

またメルカートの情報に精通するイタリア人ジャーナリスト『Fabrizio Romano』氏は21日、自身の『X』を更新。

「ユベントスはトディボと2週間前に合意しており契約期間は5年となる」

「ビアンコネーリは4000万ユーロ以下での入札を計画しており、交渉は継続中」とポストし、その詳細について報じている。

今季からティアゴ・モッタ監督のもとで“リスタート”を切るビアンコネーリだが、果たしてトディボの獲得は実現するのか。続報を待ちたい。