ユベントス、白い巨人の新鋭MF獲得を検討
2018/02/28
www.thesun.co.uk
今季終了後の移籍は既定路線
ユベントスは若い才能の確保に余念がない。イタリア国内だけでなく、欧州にも目を向けている。その獲得リストの中に”白い巨人”ことレアル・マドリーの新鋭MFの名が記されたようだ。27日、イタリア紙『La Gazzetta dello sport』が伝えている。
昨夏、レアル・マドリーはバルセロナとの「エル・クラシコ」を制して獲得したのが当時レアル・ベティスに所属していた20歳のMFダニ・セバージョスだった。昨年8月に21歳になり、9月には移籍後初先発で2ゴールを決め、センセーショナルなデビューを飾った。
しかし、その後は出場時間が限られていき、今冬には6月に開催を控えたロシアワールドカップを見据え、リバプール移籍をクラブに懇願したことがイギリスメディアによってスクープされていた。今季終了後の移籍は既定路線とも言われている。
『La Gazzetta dello sport』によれば、ユベントスは21歳のスペインの才能に強い関心を示しており、近日中に代理人と接触するようだ。中盤の若返りを図りたいビアンコネーロにとっては、うってつけの選手となる。
セバージョスは「イニエスタの後継者」など賛辞を送られる一方で獲得に懸念もある。かつてはGKイケル・カシージャスへの暴言、ライバルチームへの節操のない発言で過去に問題を引き起こしている。
ユベントスの補強は選手の実力、そして人間性や家族の雰囲気も加味するのはよく知られている。果たしてセバージョスは、慎重な補強で知られるジュゼッペ・マロッタCEO、ファビオ・パラティッチSD”コンビ”の御眼鏡に適うのだろうか。
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