ニースは移籍金として2000万ユーロを要求

現地時間27日にアメリカでメディカルチェックを受けるMFドウグラス・ルイス（26）の加入が秒読み段階に入っているユベントス。

その間にも、ビアンコネーリはさらにもう1人のチェントロカンピスタ（MF）であるMFケフラン・テュラム（23）の獲得へも加速しているようだ。

カルチョメルカートに精通するイタリア人ジャーナリスト『Gianluca Di Marzio』氏が27日、自身が運営するサイトでその詳細について伝えている。

すでにテュラムと大筋合意に達し、これからニースとのクラブ間合意を目指さなければならないユベントス。

そんな中、FWモイーズ・キーン（24）がフィオレンティーナに完全移籍することでクラブ間合意に至ったことにより、ビアンコネーリは同MFの獲得への勢いをさらに高めたようだ。

こうしてクラブは、来週までに同フランス人MFと契約を締結することを目指しているという。

そこで気になるのが移籍金の金額だが、同ジャーナリストによると、ニースはテュラムの値段を2000万ユーロに設定したとのこと。

これに対しユベントスは、1500万～1600万ユーロの移籍金に500万～400万ユーロのボーナスを加えたオファーを提示してこのフランスの古豪を説得するつもりでいるようだ。

キーンの売却によりテュラムの獲得を加速させることが可能となったビアンコネーリ。

クラブのレジェンド、リリアン・テュラム氏のもう1人の息子もイタリアに、まさにユベントスに加入する日が近づきつつあるようだ。