ユベントスNEXT GEN、プレーオフ敗退…指揮官「勝ち抜けに値しただけに残念な結果」
2024/05/29
「このグループの歩みをとても誇りに思っている」
後半戦からここまで快進撃を続けてきたNEXT GENだが、あともう少しのところでセリエBへの昇格の夢が潰えることとなった。
21日にホームで行われた全国プレーオフ第2回戦第1戦でカッラレーゼと引き分けたユベントスは25日。
準決勝進出をかけてアプアーニ(カッラレーゼの愛称)のホームに乗り込んだ。
しかし、先制したのはカッラレーゼ。
キックオフから2分、ペナルティエリア(PA)内でこぼれ球を拾ったMFリッカルド・パルミエリがシュートをゴール右隅に突き刺し、1点のリードを奪う。
すると、そこからユベントスが反撃を開始。FWシモーネ・グエッラとFWサミュエル・ムバングラがゴールに迫ると20分。
自陣左サイドでボールを受けたSBヨナス・ロウヒが縦にロングボールを入れると、抜け出したFWニコラ・セクロフが右足を振り抜き、同点に追いついた。
その後も攻撃の手を緩めないビアンコネーリは、MFルイス・ハサとDFニコロ・サヴォーナが惜しいシュートを放って相手ゴールを脅かす。
ところが55分、MFニコラス・スキアビのパスに抜け出したFWニコロ・ジャンネッティが、飛び出したGKジョヴァンニ・ダッファーラを交わしてゴール。
過去にユベントスのトップチームでもプレーした経験がある同FWの今シーズン初ゴールによって、再びカッラレーゼにリードを許した。