“アッレグリ・ユベントス”屈辱の記録を更新「1994年に変更以降初の…」
2024/04/02
「インテルとの勝ち点差が『20』」
ビアンコネーリを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督にとって、カンピオナートにおいて首位を走るインテルの存在が、ますます“風当たり”が強くしそうだ。
現地時間1日に開催されたセリエA第30節、インテルはスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァにエンポリを迎え、2-0で勝利を収めた。
この勝利でネラッズーリ(インテルの愛称)は勝ち点を「79」とし、3位のユベントスが勝ち点「59」から「20」点差をつけた。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』など多数メディアは1日、この勝ち点差がビアンコネーリにとって“負の記録”になったことを伝えている。
同氏などは「1994年にアメリカで開催されたワールドカップでは、『よりスペクタクルなフットボール』を期待し、グループステージの勝ち点を変更した」
「それまでは勝利すれば得られた勝ち点『2』から、『3』に変更し、世界の潮流を変えた」
「FIFA(世界フットボール連盟)の変更により、欧州5大(イタリア、イングランド、スペイン、ドイツ、フランス)リーグも次々と変更している」