ラツィオ新監督トゥドール、古巣ユベントス戦に意欲「重要な経験をしたクラブが相手」
2024/03/30
「鎌田はサッリの戦術で犠牲になった選手だが、私にとっては重要」
ユベントスは現地時間30日、セリエA第30節でラツィオと対戦する。
直近8試合で1勝4分3敗と不調に喘ぐビアンコネーリ。
一方のラツィオは不振のマウリツィオ・サッリ監督が辞任し、新たにイゴール・トゥドールが指揮官に就任。古巣ユベントス戦で初采配を取る。
両チームともに中断明けで勢いを付けたいこの一戦を前に、ラツィオの新監督が意気込みを語った。
クラブの公式サイトをはじめイタリア各紙が29日、同監督のコメントを伝えている。
まずトゥドール監督は、選手時代に重要なキャリアを過ごしたユベントスでの経験について次のように記者からの質問に答えた。
「私はビアンコネーリで8年間を過ごし、唯一と言える経験をしてきた」
「そのときの経験が私自身を1人の人間として形成してきたと言えるし、いま現在の私の仕事にも影響を与えている」