ディバラの復活弾! ユーベ、コッパ・イタリア準々決勝へ
前人未到の大会4連覇へ好発進
コッパ・イタリア5回戦ユベントス対ジェノアがアリアンツ・スタジアムで行われ、ホームのビアンコネーロが2−0の完勝を収めた。
前人未到の大会4連覇に向け、マッシミリアーノ・アッレグリが採用したシステムは好調を維持する4−3−3。だが、ピッチに送り出したメンバーは前日会見で示唆していた通りFWパウロ・ディバラを“偽9番”に据える。
この試合、前線には右にFWフェデリコ・ベルナルデスキ、中央にディバラ、左にWGドウグラス・コスタを配した。FWマリオ・マンジュキッチ、FWゴンサロ・イグアインが不在のため、足元の技術とアイデアだけが勝負となる。
ミッドウィーク開催ということもあり、ユベントスは多くの控えメンバーに出場機会を与え勝利を狙う。ボールは回るものの、ジェノアのゴールをこじ開けられない展開がつづく。
多くのシュートやディバラのポストプレーから得たFKでチャンスを引き寄せるが、ジェノアの堅守もあり、なかなかゴールをこじ開けられない展開がつづく。
それでもコスタの鋭いドリブル突破から多くの好機を演出し、ベルナルデスキとディバラがゴールに迫る。中盤ではアンカーの位置に入ったMFクラウディオ・マルキージオとMFロドリゴ・ベンタンクールが前線に好機を引き寄せるパスを配給。
この試合、先発の座を射止めたベルナルデスキが30分に際どいシュートを放つもののサイドネット。また、MFステファノ・ストゥラーロら中盤の選手が前線に飛び出し、好機を演出する展開がつづく。
顕著だったのは34分、前線に抜け出したマルキージオが華麗なトラップからシュートを放つも枠を捉えられない。さらに39分、この試合何度もジェノアの右サイドを切り裂いていたコスタが中央に折り返し、ディバラが合わせるもネットを揺らすことができない。
ゴールが遠い展開だったが42分、不調のエースが多くの期待に応えてみせる。マルキージオのパスを受けたディバラが見事なトラップから左足一閃。不穏な空気を一変する得点で多くのティフォージに歓喜を届けた。
コメント
ディバラとイグアインが得点すると嬉しいね!
ディバラとサンドロ売るんじゃねーぞ!
とりあえず良かった。勝ったしディバラもゴール出来たし完全復活て言うには早いけど。フロントも10番を簡単に売らないで下さい。レアル、バルサ等の育成クラブではないんだから!