www.mundodeportivo.com

アタランタの飛躍を支えるアズーリの若武者獲得を検討か

ラツィオのDFステファン・デ・フライはかねてよりユベントスが狙う才能の1人だ。だがこのオランダ代表DFは海外のメガクラブも熱視線を送られており、ビアンコネーロは手を引く構えをみせている。19日、イタリア紙『La Gazzetta dello sport』が伝えている。

デ・フライはバルセロナ､アトレティコ・マドリード､マンチェスター・ユナイテッドから狙われている存在だ。同選手が所属するラツィオはデ･フライの契約更新交渉を強く望んでいるが、いまだ納得させてはいない。

そこにインテルが好条件を提示しているが、交渉はまとまっていない模様だ。だが、他のイタリアメディアによるとデ・フライ獲得で勃発している“イタリアダービー”はユベントスがリードしていることを伝えている。

ユベントスはアタランタにレンタル中のDFマッティア・カルダーラが来シーズンに戻ってくるため､そのデ・フライの獲得レースから離脱した可能性があることを同紙は伝えている。

ユベントスはデ・フライの次はアタランタのMFブライアン・クリスタンテ（22）獲得に熱視線を送っているようだ。同選手といえば、セリエA第7節に対戦で同点ゴールを叩き込まれたその選手だ。

来シーズンはアタランタからカルダーラ、MFレオナルド・スピナッツォーラが戻ってくる。さらにクリスタンテの獲得が決まれば連携面での不安はなくなるのは朗報だろう。同紙によると「アタランタとユベントスの両者は素晴らしい関係にある」と伝えている。