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「トレブル？ 人生には希望がある」

ユベントスの主将ジャンルイジ・ブッフォンは、昨シーズンを振り返るとともにFWパウロ・ディバラについて言及。12日、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が伝えている。

先日、ユベントスの副会長を務めるパベル・ネドベドはディバラに対し“今後”をアドバイスしたのは周知のとおりだろう。しかし、メディアによっては「ディバラへの批判」と捉えているようだ。

そのことについてブッフォンは問われると「批判ではなく、助言だね」と不穏な空気を一蹴してみせた。また「パベルはサッカーをよく知っている」

「そして彼は素晴らしいキャリアを持っている。それを分け与えられる男だよ」とかつてのチームメイトを賞賛。さらに「才能と潜在能力はユベントスの中でもパウロはナンバーワンだね」と賛辞を贈った。

「パベルが積極的にアドバイスすればするほど、パウロにとって素晴らしいキャリアになるチャンスが増えるはずだよ」と手放しでユベントスの副会長を称えている。

今シーズンについて問われると「ユーベのようなチームは、最大限の努力をしなければならない。昨シーズンは順調に勝ち進んだ。カーディフでの試合は残念だった」とコメント。

「トレブル？ 人生には希望がある。いくつかのコンペティションで競争できることは幸運なことだ。どれかを選択をする必要はない」と野心を吐露した。

「ラストシーズン？ 『私が役に立っている限りは』というのがその質問への答えだね。私はスウェーデン戦後、とても愛情を感じた」と答えている。