「テレビでしか見たことのない選手たちと…」

ビアンコネーリの未来を背負うことが期待されているFWケナン・イルディズ（18）。

ユベントスNEXT GENでは背番号「10」を背負うこの若き才能が、待望のトップチームデビューを飾った今シーズンを振り返った。

イタリアメディア『TUTTO JUVE』が現地時間19日、クラブ公式のYou Tubeチャンネルで放送されたドキュメンタリー『The best is yet to come』内での本人の言葉を伝えている。

イルディズはまず、自身の生い立ちについて「僕はドイツで生まれ、3歳のころにフットボールを始めたんだ」

「そして7歳でバイエルン・ミュンヘンに加入した。父はフットボールとは無縁の人でね。独学で学んだよ」

「彼はトルコの小さな街で育ったこともあって、プレーする環境になかったんだ。これが僕にとっては難しい問題でね」

「そこで彼は僕と一緒にトレーニングを始めることにしたのさ」とカルチョとの出会いを語った。

つづけて「バイエルンとの契約が満了を迎え、そんなときにユベントスからオファーが届いた」

「これは僕にとってベストな選択肢だったと思う。それが加入を決めた理由だよ」とビアンコネーリとの“馴れ染め”を明かしている。