「ジェノヴァでは常に苦戦を強いられるため難しい試合になる」

首位インテルと引き分けた後に2連勝を収めたビアンコネーリは、現地時間15日に行われるセリエA第16節で14位ジェノアのホームに乗り込む。

昇格組のジェノアとの対戦だが、再び首位ネラッズーリ（インテルの愛称）にプレッシャーを与えるためにも、気を抜くことなく確実に勝利を収めたいところだ。

そのグリフォーネ（ジェノアの愛称）とのアウェイゲームを翌日に控えた14日、ユベントスはアリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。

そこで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「直近3試合とは異なる試合をしなければならない」とコメント。

そして、脛骨（けいこつ）に問題を抱えているFWモイーズ・キーンを約1カ月間失うことになったと明かした。

――このとてもポジティブな時期を長引かせるために、ユベントスは明日どのような姿勢で試合に挑まなければなりませんか？

「まず何よりも、ジェノアがホームゲームで良い成績を収めているチームであることを踏まえ、どのように立ち向かうべき試合であるかをしっかりと意識する必要がある」

「彼らはとてもアグレッシブで良いカルチョもするチームだ。（アルベルト・）ジラルディーノ（監督）は、本当に素晴らしい仕事をしているよ」

「その上、ユーベで育った（DFラドゥ・）ドラグシンや（DFコニ・）デ・ヴィンテル、（DFアレッサンドロ・）ヴォリアッコといった3人の選手とも対戦することになる」

「よって、明日はインテル、モンツァ、ナポリと対戦した直近3試合とは異なる試合をしなければならない」

――今週個別トーレニングをおこなった（MFアドリアン・）ラビオは、起用可能な状態ですか？

それから、前回の記者会見で、あなたは「今シーズンの前半戦が終わるまでに昨シーズンの前半戦で獲得した勝ち点を上回らなければならない」と言いました。

つまり、残り2ポイントですが、あなたは個人的にどれくらいの勝ち点を獲得することを目標としていますか？