「ヴラホヴィッチ退団した場合に限り…」

クリスティアーノ・ジュントーリFD（フットボール・ディレクター）の御眼鏡に叶うジョカトーレがまたひとり現れた。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は現地時間14日、「ジュントーリのお気に入り」と銘打ち、レヴァークーゼンのFWヴィクター・ボニフェイス（22）について報じている。

昨季のUEFAヨーロッパリーグで6得点を挙げ得点王に輝いたこのナイジェリア代表は、今夏ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからドイツのレヴァークーゼンへ移籍。

シャビ・アロンソ監督のもとで今季21試合14ゴール7アシストを記録し、ブンデスリーガの首位を走るチームで目覚ましい活躍を見せている。

そんな22歳に関して同紙は、「ジュントーリはボニフェイスに強い関心を抱いており、マッシミリアーノ・アッレグリのチームにとって強力な補強になると考えている」

「しかし高額な移籍金がネックとなっており、来夏FWドゥシャン・ヴラホヴィッチが退団した場合に限り獲得に動くだろう」と報道。

あくまでユベントスの背番号「9」の代役としてではあるものの、このアタッカンテの動向を注視しているようだ。

ヴラホヴィッチは現在、ビアンコネーリと2026年夏までの契約を結んでおり、かねてより2027年までの新契約にサインするという噂もにわかに囁かれている。

“万が一”が起こったときの一手として浮上したボニフェイスの名前だが、今後注目しておいて損はないかもしれない。