「現時点ではファンの不満はそれほど深刻なものではない」

ユベントスは23日、アリアンツ・スタジアムで開催された定時株主総会で、昨シーズンの決算報告書と最大2億ユーロの増資が承認可決されたことを発表した。

その株主総会の中で、マウリツィオ・スカノヴィーノCEO（最高経営責任者）が株主からの数々の質問に応答。

フットボールディレクター（FD）に就任したクリスティアーノ・ジュントーリ氏やメルカート、シーズンチケットや来シーズン以降の胸スポンサーなど様々なテーマについて語った。

イタリア紙『TUTTO SPORT』が、同ビアンコネーリCEOのコメントについて伝えている。

スカナヴィーノCEOはまず、各チームが昨シーズンに収めたスポーツ面の成績について次のように評価した。

「スポーツ的な成績の観点から見ると、トップチームは昨シーズンにカンピオナートを3位で終えたが、それから減点処分により7位に後退しすることになった」

「また、コッパ・イタリア・セリエCの決勝に進出するという素晴らしいシーズンを送ったNEXT GENから、我々は素晴らしい結果を得ている」

「よって、このプロジェクトの戦略的価値を強調したいと思うし、今シーズンもトップチームに常駐しているNEXT GENの選手が何人かいるね」

「すでにトップチームにいる、もはや“年長者”となった（MFファビオ・）ミレッティや（MFニコロ・）ファジョーリ」