「ジョルジョは尊敬する人物」

ユベントスはセリエAにおいて、2023年で最もクリーンシートを達成したチームという記録を残している。

また欧州5大リーグでもバルセロナに次いで2位と堅守を誇っているが、この素晴らしい成績はDFブレーメルの存在なくして語れないだろう。

同選手は現地時間24日、アメリカメディア『ESPN』のインタビューに応じ、チームメイトとの関係性などについて語った。

このブラジル代表はまず、トリノからユベントスへの移籍を振り返り「ビアンコネーリへの移籍の話が来たとき、僕は二つ返事でOKを出したよ」

「イタリアで最も大きなクラブであり、近年ではカンピオナートで9連覇もしていた。絶好のチャンスだと思ったよ」

「しかも2022年のワールドカップも近づいていたからね。その舞台に立つことを夢見てステップアップする必要があったんだ」と加入までの経緯について語った。

また“BBC”の一角としてビアンコネーリの黄金期を支えたDFジョルジョ・キエッリーニとは、現在も良好な関係を築いているようだ。

「ユベントスへ来る前、クラブや監督の求めるプレースタイルについて質問したことがあるんだ。そしたらジョルジョはすぐに答えてくれたよ」

「『何も恐れることはない。準備しておけ！』ってね。そのやり取りのあとは簡単な選択だった」

「僕は自分が改善すべき点や、改善するためにできることをよく尋ねるんだ。彼とは毎日連絡を取り合っている」