「ジョルジョは僕の尊敬する人物であり、彼の足跡をたどれるよう精進していくつもりだよ」

また同胞のSBダニーロとSBアレックス・サンドロについては「彼らはとても歓迎してくれたし、ユベントスというクラブの“いろは”を教えてくれた」

「2人のおかげで上手くチームに適応し、グループに溶け込むことが出来たんだ」

「昨シーズンは最終ラインでブラジル人トリオも結成したしね」と感謝の言葉を口にしている。

つづけて、ビアンコネーリで経験した初めてのUEFAチャンピオンズリーグについては「トリノでは週に1度しかプレーしなかったのに、これが3日に1回プレーするようになったんだ」

「最初はちょっと大変だったよ。肉体的にも厳しくて、回復がとにかく重要だった。たくさんケアをしたし、アイスバスなどを取り入れたりもしたね」

「個人レベルで言えば、ポジティブな一年ではあった。学習期間とも思っていたしね。不運にも今シーズンはCLがない」

「だが裏を返せばたくさん回復の時間が取れるし、カンピオナートに集中出来るというポジティブな側面もあるね」と前向きなコメントを残している。

今やユベントスの“守備の要”として存在感を発揮しているブレーメル。

今季の目標であるトップ4フィニッシュを成し遂げるには、キエッリーニの意志を受け継ぐこの背番号「3」の活躍が必要不可欠だ。