ミランとローマの一騎打ちか

これまでビアンコネーリは、FWロメル・ルカク（30）を巡りチェルシーと交渉してきたが、ようやく終止符が打たれたようだ。

FWドゥシャン・ヴラホヴィッチ（23）はユベントスを離れるつもりはない。

そして、今シーズンよりチェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督もヴラホヴィッチの獲得を否定している。

イタリア人ジャーナリスト『Gianluca Di Marzio』は25日、ユベントスとルカクを巡る交渉が終了したことを伝えている。

同氏は「ベルギー代表FWを完全移籍での売却を検討してきたチェルシーだが、現在はローン移籍を視野に入れている」

「チェルシーはユベントスにルカクを移籍させる可能性を探っていたが、その可能性はなくなった」

「ヴラホヴィッチとのトレード+金銭での移籍は、ヴェッキア・シニョーラ（ユベントスの愛称）が完全に拒否した」

「現在、チェルシーはルカクをローン移籍させるべく、ミランとローマに接触している」と主張した。

元インテルの背番号「90」は今シーズン、ビアンコネーリのシャツに袖を通す可能性が限りなく低くなったのかもしれない。