ラビオ「ユベントスとの契約更新? アッレグリが決定的だった、そしてチームメイトが…」
2023/07/20
「チーム全体が僕に『愛』を示してくれた」
MFアドリアン・ラビオは今夏のメルカートでの移籍がほぼ確実視されていたが、2024年6月末まで契約を更新させた。
多くのメディアや識者を驚かせたが、ラビオはヴェッキア・シニョーラ(ユベントスの愛称)を離れるつもりはなかったようだ。
ユベントスは公式『Twitch』にチームの背番号「25」を出演させ、昨シーズン終了後に起こったこと、そして今シーズンへの抱負などを質問している。
イタリアメディア『Calciomercato.com』など多数メディアは19日、その模様を抜粋して報じた。
――チーム関係者やユベンティーニはあなたを『CRAZY HORSE』と呼びますね。気に入っていますか?
「もちろん、好きだよ。これはすでに公にしているはずさ」
「動物としての馬も好きだからね。強くて、いつも優雅に走っていて、なによりとても賢い動物だね」
コメント
ラビアの契約延長は補強ポイントを一年先延ばしにする意味合いも大きい。
今シーズンが税制優遇を受けられる最後の年だから、どちらにしても来シーズンはラビオを保持することはできない。
ラビオは残る決断は勿論尊重するがチームを構築する上で単年契約の難しさが出て来る。昨季同様のゴール、活躍を望みつつバンディエラになってくれればいいが、「でも来年でていくんでしょ?」となるとだれを基本軸に据えるのか。こんな時にテベスみたいな選手が来てくれたら最高なんだけど。
皮肉にも今一番欠けてほしくない選手の残留に貢献したのは、一番批判されてる人物というわけか。アッレグリは仕事したね。昨シーズンは特に難しい(協会が狂った)シーズンだったし、結果が全てだと思ってるのでアッレグリは批判に値するけど、今シーズンは気持ちを切り替えて応援している。