「ハマーズの経営陣を納得させなければならない」

ビアンコネーリとウェストハムは、MFデニス・ザカリア（26）を巡り交渉に入っている。

ハマーズ（ウェストハム）はザカリアの評価額を1300万ユーロまで下げたようだが、ユベントスは2000万〜2500万ユーロの評価額を提示しているようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は16日、ウェストハムがMFデクラン・ライス（24）をアーセナルへ売却したことでザカリアの交渉が動く可能性を伝えている。

同紙は「ハマーズはイングランドのクラブ間では史上最高額となる1億500万ポンドで、ライスをガナーズ（アーセナルの愛称）に売却した」

「ウェストハムはかねてより、チームの主軸である背番号『41』の売却後のみ、メルカートに参加することを公言していた」

「15日、ライスの移籍が完了したため、ハマーズはこれから選手の獲得に動くだろう」

「イングランドの名門クラブはザカリアに対し、高評価を与えている」

「だが、ビアンコネーリの首脳陣はこれから、ハマーズの経営陣を納得させなければならない」と主張する。

英国人記者によれば、ウェストハムはザカリアに対して好意的な印象を持っているようだが、ユベントスの背番号「28」の獲得に本腰を入れるのだろうか。