ユベントス指揮官、EL敗退も悔いなし「チームはできる限りのことをした。経験が未熟…」
「このような試合ではディティールが違いを生む」
現地時間18日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・準決勝・セカンドレグ・セビージャ戦が行われ、アウェイに乗り込んだユベントスは1-2で敗北を喫した。
途中出場したFWドゥシャン・ヴラホヴィッチのゴールで先制に成功するも、結局延長戦で逆転を許し、準決勝で敗退することが決まったビアンコネーリ。
この結果を受け、試合後に記者会見場に姿を現したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「選手たちはできる限りのことをした。彼らに非は何もない」とチームをねぎらった。
――何よりも、この試合で訪れた再三のチャンスを生かせなかったことへの失望が最も大きいですか?
「チームはやらなければならなかったことをしたし、できる限りのことをしたため、こういう結果となってしまってガッカリしている」
「雄々しく、技術に優れた良い試合をしたと思う。しかし、こういった試合ではディティールが違いを生むんだ。そのため、言えることはあまりない」
「私は選手たちがしてくれたことに感謝することしかできない。彼らのおかげで準決勝までたどり着くことができ、良い試合を行うことができたんだ」
「それは簡単なことではなかったし、彼らのことを気の毒に思っている」
――試合後、ドレッシングルームで選手たちと話をしましたか? 彼らはどのような様子でしたか?
sport.sky「彼らは悔し涙を流したり、ガッカリしていたよ」
「今夜はここに残るため、ホテルで彼らと話をするつもりだが、いずれにせよ、彼らは落ち着いていなければならない」
――チームが何度も決定機を迎えたのは事実ですが、あなた達はセビージャに試合の主導権を渡しましたね。
そのせいで、彼らは19回もコーナーキックを蹴り、(GKヴォイチェフ・)シュチェスニーは再三好セーブを連発してピンチを凌いでいました。
とはいえ、セビージャはあなた達の攻撃を受ける度に苦しんでいたことから、よりアグレッシブな形で攻める戦い方を選ばなかったことを後悔していませんか?