ユベントス指揮官、記者の質問に苛立ち「今季4位以内で終えれば満足? もっと知的な…」
2023/04/30
blackwhitereadallover
「私は他人から評価される人間」
現地時間30日に開催されるセリエA第32節で、8位ボローニャのホームに乗り込むユベントスは29日、アリアンツ・スタジアムで前日記者会見を実施。
そこでマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、白星から見放されている現状を受けて「勝って形勢を一変させたい」と述べ、選手たちに勝利を求めた。
――一般的に、負ける者は判断力が鈍り始めてきます。とりわけ、達成すべき目標がある場合、どのようにしてこの状況に対処しなければなりませんか?
次々と目標が消えて行った今、あなたは「残っている目標は少ないことから、今回ばかりはもう失敗することはできない」ということをチームにどう伝えますか?
「少なくはない。我々にはまだカンピオナートで4位以内に入り、可能であれば、昨シーズンの成績を上回る2位でシーズンを終えるという目標がある」
「我々にとって重要なのは、ピッチで目標を達成することだ。それから、ヨーロッパリーグ(EL)の準決勝を戦うという目標もある」
「何かのタイトルを争って3月、4月を迎えることが我々の目標であり、我々は今シーズンもその目標を達成することができたと考えている」
「それから、もしも我々が優れていて、運にも恵まれていれば、何かしらのタイトルを持ち帰ることができるはずだ」
「イタリアのカルチョの経済的状況を考えると、5チームが欧州カップ戦の準決勝に進出したからといって我々のカンピオナートの問題が解決したと考えることはできない」