「以前のポグバに戻ってほしいが、今はそうはいかない」

現地時間30日に開催されるセリエA第32節で、8位ボローニャのホームに乗り込むユベントスは29日、アリアンツ・スタジアムで前日記者会見を実施。

そこでマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、白星から見放されている現状を受けて「勝って形勢を一変させたい」と述べ、選手たちに勝利を求めた。

――インテル戦後に生じた苛立ちや数人の選手との議論、チームのフィジカルコンディションについての発言など、この数日間に様々なことが記事になりました。

そこで、何が正しくて何がデタラメなのかの線引きをしてもらえますか？

「選手とは誰とも議論などしていない。ドレッシングルームで何かが起きたとかと聞いたが…」

「とりわけ、ユーベが負けると様々な憶測が飛び交うものだ。人々は想像力が豊かだからね。よって、真実ではないことを言われるんだ」

「先日（ヤニス・）アデトクンボの記者会見を見たけど、スポーツではタイトルにあまり恵まれない時もある」

「しかし、重要なのはタイトルを獲得しに戻るための基盤を作るため、冷静にプロ意識を持って仕事に取り組むことだ」

「そして、結局のところ、タイトルを勝ち取れるチームは1つしかいない。よって、我々がそのチームになれるよう仕事に励む必要がある」

――コッパ・イタリア準決勝ファーストレグの後に生じた苛立たしさに関しては理解できますが、セカンドレグの後に生じた苛立たしさに関してはイマイチ理解できません。

なぜ、ドレッシングルームであんなことが起きたのか、なぜあなたがあのような形で怒りをぶちまけたのか、その理由を教えてもらえますか？