【JJパジェッレ】セリエA第23節 スペツィア対ユベントス
キーンとディ・マリアの得点でスペツィアを撃破! ELナント戦へ弾み
セリエA第23節が現地時間19日に行なわれ、ユベントスは敵地スタディオ・アルベルト・ピッコでスペツィアと対戦。
前半にモイーズ・キーン、後半にアンヘル・ディ・マリアがゴールを上げ、2-0で勝利を掴んだ。
試合が動いたのは32分、左サイドでパスを繋ぎ、敵陣の深い位置でポジションを取っていたフィリップ・コスティッチが正確なクロスボールを中央へと送る。
そのボールを、ゴール前にフリーで入ってきたキーンが左足で流し込みビアンコネーリが先制点を奪った。
その後はなかなかチャンスを生かせず、ホームチームにペースを握られる時間帯もあったが、後半途中から登場したディ・マリアがその状況を一変。
66分にボックス手前でダニーロからのパスを受けると、そのまま左足を振り抜いて鮮やかなミドルシュートをゴール右隅に流し込んだ。
背番号「22」のゴールでリードを広げたユベントスは、GKマッティア・ペリンの好セーブもあり、強固な守備でスペツィアの猛攻をシャットアウト。
3戦連続の無失点で勝ち点3を得るとともに、UEFAヨーロッパリーグのナント戦へ良い形で挑む流れを築いた。
【試合結果】
スペツィア 0-2 ユベントス
【得点者】
32’ キーン
66’ ディ・マリア
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
先制点を奪うところまでは良いが、その後が続かない。スペツィアに反撃に出る隙を与え、一時は押し込まれる時間帯もあった。それでも交代選手を含め粘り強く戦い、途中出場のディ・マリアが“魔法”のような追加点を上げて逃げ切りに成功。ユベントスらしさを発揮して、ELナント戦に弾みをつけている。
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