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ユーベのメルカート、ラストスパートへ

昨シーズン、ブレークしたモナコに所属するFWキリアン・ムバッペがPSG（パリ・サンジェルマン）への移籍が現実味を帯びてきた。仮に移籍が実現した場合、ユベントスは恩恵を得るかもしれない。27日のフランス『Le parisien』が伝えている。

今夏、PSGがバルセロナからFWネイマールを2億2200万ユーロで獲得しているのは周知のとおりだ。ムバッペ獲得には莫大な移籍金が必要のため、PSGがFFP（ファイナンシャル・フェアプレー）に抵触する可能性は否定できない。

FFPを考慮してFWアンヘル・ディ･マリア（29）、MFハビエル・パストーレ（28）､MFハテム・ベン・アルファ（30）､グジェゴシュ・クリホビアク（27）、DFセルジュ・オーリエ（24）の5人を放出する可能性を同紙は伝えている。

オーリエは今シーズン、ユベントスの外国人枠が埋まり獲得できないため来夏に獲得する合意の内定を得るようだ。果たしてリストアップされた選手たちの中で、今シーズンにビアンコネロのシャツに袖を通す者は現れるのだろうか。