ケイタ代理人不満爆発、クラブを強く批判
2017/08/17
SeneNews.com
関係は悪化、移籍は時間の問題か
ラツィオのFWケイタ・バルデ・ディアオ(22)の代理人が、不適切な対応をクラブが行ったとして、強く批判している。『La Gazzetta dello Sport』が同代理人のコメントを伝えた。
ケイタは先日のスーペルコッパ・イタリア決勝に招集されず、クラブに対し苦言をこぼしていた。
「ケイタはクラブの一連の対応に腹を立てている。もう我慢の限界に達したようだ。彼がラツィオに来た時はまだ子供だったが、日々必死に努力し謙虚な姿勢を崩さなかった」
「ケイタは多くの試合に出場し、22歳ながらも昨季16ゴールを決め、自身の努力と価値を証明している。しかし、クラブの対応はその結果に見合わないものであった」
2016年まで指揮していた現フィオレンティーナのステファノ・ピオリ監督が去ったのち、ケイタは残留を強く希望したようだ。
「ピオリ監督が去った時、ケイタはクラブに放出しないでくれと頼んだ。結果インザーギ監督の元、ケイタの居場所を約束してくれた。しかし、いつになっても契約延長のオファーは無く、約束は守られていない。少し前に、クラブに対し話し合いを求めたが返答さえ無い。私はこういった関係は望んでいない」
「(招集外となった)今季最初の重要な試合も彼に電話さえしてくれなかった。ケイタはしっかりと準備していたのにも関わらずだ」
ラツィオはユベントスからのオファーを代理人に伝えていないようだ。
「ユベントスがオファーを提示したと聞く。しかし、クラブは我々にその通知をしてくれなかった」
当然とも思われる代理人の不満爆発により、ケイタとクラブの関係はより悪化してしまった。まだ1年間の契約が残っているが、今夏の移籍は濃厚と思われる。
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コメント
いい選手だと思います
できれば取ってほしいですが、その場合クアドラードは放出になるのか