【JJパジェッレ】セリエA第11節 ユベントス対エンポリ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ビアンコネーリ復調へ! ラビオのドッピエッタ含む4発でエンポリを撃破
現地時間21日にセリエA第11節が行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでエンポリと対戦。
アウェイチームにボールを支配されながらも要所で力の差を存分に示し、最終的に4−0で勝利を収めた。
まず最初に試合が動いたのは8分、左WGフィリップ・コスティッチからのクラウンダーのクロスを、ペナルティエリア内でFWモイーズ・キーンが狙い澄まして合わせ、ビアンコネーリが先制に成功する。
その後も決定機を作りながら1点をリードして試合を折り返したユベントスは56分、フアン・クアドラードが蹴ったCKのボールを、ゴール前で待ち構えていたウェストン・マッケニーが頭で合わせて追加点。リードを2点に広げた。
そして、2-0を保ったまま試合終盤を迎えたビアンコネーリはさらに、反撃に出ようとするエンポリのゴールへと襲い掛かる。
82分にCKからアドリアン・ラビオがヘディングで3点目を奪うと、つづく94分にも加点。
ゴール前に走り込んでいたラビオが今度はダニーロのパスを押し込んでドッピエッタ達成。
怒涛のゴールラッシュで今季初のカンピオナート連勝を飾るとともに、ミッドウィークに控えるUEFAチャンピオンズリーグ・ベンフィカ戦へ、いい弾みをつけた。
【試合結果】
ユベントス 4-0 エンポリ
【得点者】
8’ キーン
56’ マッケニー
82‘ ラビオ
90’+4‘ ラビオ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
ホームでの4発快勝はスタンディングオベーションに値する。エンポリにボールを保持されている時間も長かったが、ビアンコネーリの選手たちはポイントを抑えゲームを上手くコントロール。まだまだ成熟はしていないが、少しずつ道筋は見えてきたように感じる。
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