【JJパジェッレ】セリエA第3節 ユベントス対ローマ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ヴラホヴィッチの豪快FK炸裂も、後半に追い付かれてドロー決着
セリエAの第3節が現地時間27日に行われ、ユベントスはホームでローマと対戦。
ローマに移籍したパウロ・ディバラがアリアンツ・スタジアムに帰還すると注目された試合は、両チームのFWドゥシャン・ヴラホヴィッチとタミー・アブラハムのゴールで両者痛み分けとなった。
試合が動いたのは2分、フアン・クアドラードが敵陣ゴール前で倒されFKを獲得。
そのFKをヴラホヴィッチが豪快にゴールへと蹴り込み、ユベントスが先制に成功する。
その後も試合をコントロールしてローマゴールへと攻め込むビアンコネーリだが、追加点を奪えずに後半へ突入。
ジャッロロッソ(ローマの愛称)に反撃を許し始めた69分、ディバラの倒れ込みながらのクロスボールをアブラハムにゴール前で合わされて同点に。
その後、決勝点を目指してサイド攻撃で打開を図るも最後までゴールは生まれず。
ビアンコネーリが長い時間優位に試合を進めたが、勝ち切れずに試合終了となった。
【試合結果】
ユベントス 1-1 ローマ
【得点者】
2’ ヴラホヴィッチ
69’ アブラハム
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6】
アグレッシブさと狙いのある攻撃でローマを長時間抑え込み、いくつもの得点チャンスを生み出した。とはいえ、勝ち切れないのはマイナス要素。苦しい時間帯を冷静に乗り切る術を身につけたいところだ。試合後にディバラとビアンコネーリの面々が包容を交わしたシーンはハイライトの一つ。
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