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「ブンデスリーガ勢からもオファーが届いている」

ローマのバンディエラになると目されたMFニコロ・ザニオーロ（22）だが、本人も、クラブにもその考えはないようだ。

ザニオーロはジャロロッソ（ローマの愛称）と結ばれた2024年まで契約の更新を拒否しており、移籍を視野に入れている。

これまでユベントスが獲得をささやかれたものの、ローマは現金のみを望み、トレード移籍を拒否していた。

しかし、態度を軟化させつつありイタリア紙『TUTTO SPORT』など多数メディアは先日、MFアルトゥール（25）とのトレード移籍を主張している。

伊紙『La Gazzetta dello Sport』など多数ジャーナリストは、ザニオーロを巡るローマの近況を報じた。

同紙などは「ジャロロッソはチームの背番号『22』を売却する場合、トレード移籍を拒んでいたが、受け入れる可能性が高まっている」

「ユベントスは攻勢を強めるはずだが、ミランにも注意が必要だ」と今夏のメルカートでの動きを示唆した。

イタリア人ジャーナリスト『Nicolò Schira』氏は23日、「ローマとザニオーロとの両者には“距離”がある」

「すでに5000万ユーロの値札をつけており、ユベントスはトレード移籍を提案しつづけるだろう」

「このイタリア代表MFには、ブンデスリーガ勢からもオファーが届いている」と早急に動く必要性を強調した。

WGアンヘル・ディ・マリア（34）の獲得が不透明なままであり、ユベントスは“岐路”に立たされているのかもしれない。