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コラム:ユベントスが決断した「宝石」との別れ

2022/03/23

image@Eurosport

著者:J-JOURNAL 編集部 山口 努

「ユベントスに在籍したければ、高望みをしてはいけない」

「たとえ、希望額より少なくても、それで満足しなければならない」

 そう語ったのはビアンコネーリの永遠のバンディエラ、アレッサンドロ・デル・ピエロだ。

 ビアンコネーリでのキャリア晩年となった2009年、2011年まで契約更新をしたのは、バンディエラが35歳のときだった。

 前途の「名言」通り、クラブが提示した大幅な減俸を受け入れ、そのこともまたユベンティーニを喜ばせた。

 契約を更新した2009年。現在のアリアンツ・スタジアムはまだこの世に存在していない。

 そして、2011/12シーズンにイタリア初のクラブ所有のスタジアムを使用し、スクデット奪還をしたことでユベンティーニの記憶に色濃いシーズンになっているはずだ。

image@Eurosport

 前途の契約を満了直前となった2011年5月、ユベントスはデル・ピエロと新たに2012年6月まで契約を更新させている。

 ところが、2011年10月の株主総会が終わると“ユベントス・スタジアム”建設の発起人となったアンドレア・アニェッリ会長は、決断する。

 クラブにすべてを捧げたバンディエラと、2012年以降の契約を更新しないことを公言した。

 しかしデル・ピエロはプロとして、シーズン最後まで尽力し、かつての盟友アントニオ・コンテらとともにスクデット奪還に貢献。

 ミランと激しいスクデットレースを制し、2005/06シーズン以来となるイタリア王者に返り咲いた。

 個人的には、“ユベントス・スタジアム”でのラツィオ戦で叩き込んだ直接FKが脳裏に焼き付いており、あのゴールがスクデットを大きくたぐり寄せたとすら感じている。

 プロとしてユベントスにすべてを捧げたバンディエラは、シーズン最終節アタランタ戦でもゴールを決め、ユベンティーニの涙を誘った。

image@Sky Sport

 そのデル・ピエロは、現在チームの背番号「10」を任せられるパウロ・ディバラと親しい関係にある。

 両者の間でどのような会話がおこなわれているかは知る由もない。

 しかし、「ユベントスのディバラ」は今シーズン限りになる。

 ジュゼッペ・マロッタが去ってから、空位となっていたクラブのCEO(最高経営責任者)に就任したマウリツィオ・アッリバベーネが断言した。

 争点は「ディバラの年俸」とされていたが、アッリバベーネCEOは「我々が注視したのは試合への将来性だった」と強調。

 そして、「我々ユベントスの経営陣はユベントスに対して決定を下さない」とし「ユベントスの経営陣はユベントスの利益のために決定を下す」と方向性を示した。

 この言葉こそ、今後のクラブの考え方になるだろう。

image@serieanews.com

 アッリバベーネCEOの言葉を目にしたとき、筆者はファビオ・パラーティチを思い出した。

 新型コロナウイルスにより、甚大な被害を受けたフットボール界だが、ユベントスは被害の大きい“部類”に入るだろう。

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