10月末に惜敗した相手

コッパ・イタリア連覇を狙うビアンコネーリだが、準々決勝ではサッスオーロと対戦する。

彼らとは10月末にホームで後半アディショナルタイムに突入した95分、勝ち越し点を奪われシーズン3敗目を喫した苦い相手だ。

しかし、サッスオーロは6日に開催されたカンピオナートではサンプドリア戦に0-4の完敗。

だが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はコッパ・イタリア準々決勝を前に「名誉挽回を望んでいる」と警戒心を強めている。

イタリア主要各紙ほか『Sky Sport』は10日、サッスオーロ戦の先発メンバーを予想。

主要各紙はすべて4-3-3のシステムを予想する一方、CFではFWドゥシャン・ヴラホヴィッチとFWカイオ・ジョルジで主張が割れている。

守備陣にはGKマッティア・ペリンがゴールマウスを守り、DFレオナルド・ボヌッチの復帰をアッレグリ監督は明言した。

中盤にはMFマヌエル・ロカテッリが復帰し、ヴェローナ戦で負傷交代したMFデニス・ザカリアも出場する可能性が高まっている。

トリデンテには「カイオが先発する可能性がある」と明言し、若手ジョカトーレにも言及していることから注目を集めそうだ。

アッレグリ監督はかねてより「3月を迎えるときに、3つのコンペティションを戦っている必要がある」と公言。

サッスオーロに勝利を収め、まずはひとつ目の“ノルマ”を達成したいところだ。