勝ち点34で前半戦を折り返したユベントス、1ポイントあたりに費やした金額は…
2021/12/27
blackwhitereadallover
ユベントスが1ポイントに費やした金額はセリエA最高額に
今シーズンよりスタートした“第2次アッレグリ体制”のビアンコネーリ。
ところが、スタートダッシュに失敗したチームは、その後も格下相手に勝ち点を取りこぼし、最終的に前半戦を勝ち点34で折り返すこととなった。
イタリアメディア『Tuttojuve』によると、勝ち点3ポイント制となって以来、ユベントスが勝ち点34以下で前半戦を折り返したシーズンは少ないようだ。
全20チームによるカンピオナート(2004/05シーズン以降)では、過去にチロ・フェラーラ監督が率いた2009/10シーズン(33、最終順位7位)。
そして、その翌シーズンであるルイジ・デルネーリ体制(31、最終順位7位)の2回しかないという。
そんな中、同国メディア『Calcio e Finanza』は24日、セリエAの上位6チームらが、前半戦で勝ち点1を獲得するのにいくら費やしたかというデータを掲載。
同国紙『La Gazzetta dello Sport』が掲載したプレイヤーのサラリーを基に、年間減価償却費等のその他のコストを除いたサラリーの総額とその数字から算出される勝ち点1ポイント当たりの単価を調べている。
このデータによると、1試合あたり平均勝ち点1.79を獲得したユベントスが1ポイントに費やした金額は、6チームで最高額になるとのこと。
前半戦に約8500万ユーロのサラリーを払ったビアンコネーリは、勝ち点34を獲得するのに1ポイントあたり約249万ユーロを費やしたという。