カリアリを迎え撃つユベントス、アッレグリ監督は「デリケートな試合。先発するのは…」
2021/12/21
Tuttosport
「ディバラ、ダニーロ、キエーザ、キエッリーニは30日に全体練習に復帰する予定」
ビアンコネーリは、現地時間21日に行われるセリエA第19節で、19位に沈むカリアリのホームに乗り込む。
その前日の記者会見に臨んだマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「バカンス直前に行うためデリケートな試合になる」と述べ、2021年最後の一戦に向けて気を引き締めた。
イタリアメディア『Tuttojuve』など複数メディアが20日、カリアリ戦の前日記者会見に出席したビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。
――今年最後の試合は、いつもかなりデリケートな試合となりますが、この数日間に何か特別なことを選手たちに求めましたか?
「バカンス直前に行う試合だから、デリケートな試合となる。誰もがプレゼントを買う準備をしたり、バカンスに旅立つ準備で頭がいっぱいの時に行う試合なんだ」
「しかし、唯一重要なことは、明日のカリアリ戦だよ。カリアリは、所属プレイヤーの技術的価値を考慮すれば、現在の順位には値しないチームだ」
「たとえば、FWを例にとってみると、ケイタ(・バルデ)やジョアン・ペドロ、(レオナルド・)パヴォレッティは、10位以下のチームで最も優れたFWたちじゃないかな」
「中盤にも優れたプレイヤーがいるね。前節にホームでウディネーゼに0-4で敗れたことで楽な試合になるだろうとなめてかかると、必ず痛い目に合う」
「そのため、明日は細心の注意を払って試合に臨まなければならないし、攻め込まなければならない。我々にはもうこれ以上ホームで失敗できる余裕はないんだ」