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今夏に獲得を逃した”アンカー”

ユベントスはバルセロナからMFアンドレ・ゴメス(23)の獲得を狙っていると『Tuttosport』が報じている。

今シーズン開幕前にバレンシアからこのポルトガル代表の獲得間近に迫ったものの、バルセロナの横槍によって失敗に終わったことは記憶に新しい。それでもユベントス首脳陣はまだあきらめていないようだ。

ユベントスはFWフアン・クアドラード(28)のように、最初はレンタルでの獲得を狙うが買取条項を盛り込むことによって将来的には完全移籍での獲得につなげることを画策しているものとみられる。

両クラブは4月中旬にチャンピオンズリーグ準々決勝で対戦する。アンドレ・ゴメスに加えてMFラフィーニャ・アルカンタラ(24)の取引について話し合うのに絶好の機会であることは間違いない。

バレンシア在籍時からアンドレ・ゴメスを評価しているジュゼッペ・マロッタGM。リヨンのMFコランタン・トリッソ(22)の獲得を狙う姿勢を見せるなど、来シーズン以降もリーグ戦とチャンピオンズリーグを並行して戦えるだけのメンバーを揃えるためには更なる中盤の補強が必要だと考えているようだ。