ディバラ「ユベントス以外のオファーを聞かないよう代理人に言った。サンタには…」
2021/12/16
Tuttosport
「PKよりFKを蹴る方が好き」
ユベントスは15日、幼いメンバー会員(ジュニアメンバーシップ)がジョカトーレにインタビューを行う「ジュニアレポーター」というクラブ恒例イベントをアリアンツ・スタジアムで開催。
そこで、同スタジアムの記者会見場に姿を現したパウロ・ディバラが、イタリア各地からやって来た25人の幼きファンから受けた様々な質問に応じた。
その模様を同日、イタリアメディア『Tuttojuve』など複数メディアが伝えている。
――「ユベントスのジョカトーレになって欲しい」とクラブから連絡をもらった時にどのように感じましたか?
「当時、最も感動した瞬間の1つだったよ。あの時、幸いにも僕はパレルモで上手くやっていたから多くのクラブから連絡をもらったんだ」
「だけど、僕の代理人がユベントスの名前を出した時、その他のクラブからのオファーを聞かないよう伝えた。あの時は最高な気分だったよ」
――11歳の僕はカルチョを始めてまだ2年しか経っていないけど、君のようなカンピオーネ(一流選手の意)になるにはすでに遅すぎる年齢ですか?
「みんな、誰しもが自分の夢のために戦っているんだ。例えば僕の場合、母親は僕に勉強してほしがっていたけど、僕の兄弟がその考えを変えさせたよ」
「君がそう考えているってことは、たぶん君は、君より早くカルチョを始めた人よりも一歩先を行く考え方をしていると思う」
「遅く始めるってこと自体には何の意味もないんだ。14、15歳の頃から始めて優れたプロになったプレイヤーだってたくさんいるよ」