「それから、これは個人的な話になるが、ユベントスの監督としてはジェノア戦で苦戦した思い出しかない。いつも厄介な相手だった」

「とはいえ、我々にとって勝たなければならない重要な試合だ。可能な限り最善の方法でこの試合に立ち向かわなくてはならない」

――サレルニターナ戦では決断力のあるユベントスが見れました。良い兆候が見えたと思いますが、これについてどのように考えていますか？

「サレルノでは良い試合をしたが、あのパフォーマンスは、我々が今から来年6月までにするパフォーマンスのベースとならなければならない」

「まずは、明日のジェノア戦について考えよう。我々は、ホームゲームをすでに3回も落としていることからも、もう落とすことは決して許されないんだ」

「明日は落ち着いた気持ちで臨み、技術的に優れた良いゲームをしなければならない」

――現在、セリエAで多くの負傷者が続出していることについてどのように考えていますか？

「負傷者に関して言えば、すでにこれまでに何度も言ってきたが、約2年間続いているこのパンデミックのせいで多くのことが変わったんだ」

「当時、私はこの世界から離れていたが、カンピオナートが一時中断し、その後過密日程の中多くの試合が行われ…代表もその影響を受けた。異常な2年間だったんだ」