ライオラ氏、ユベントスとの交渉直前の決別したベルナルデスキに「誰の囚人でもない」
2021/11/19
Calciomercato.it
「自分自身の責任」
「豪腕」で知られるミノ・ライオラ氏と“タッグ”を組んだビアンコネーリのFWフェデリコ・ベルナルデスキだが、わずか1年3ヶ月で別れを迎えた。
ユベントスの背番号「20」は、フェデリコ・パストレッロ氏を新たな代理人として迎え、今後のキャリアを歩むことを選択した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など多数メディアは18日、ライオラ氏のコメントを伝えている。
この豪腕代理人は同日、FWズラタン・イブラヒモヴィッチやDFアレッシオ・ロマニョーリなどの契約更新交渉のためにミランの本拠地を訪れたようだ。
助手席に座ったままインタビューに応じたライオラ氏は「ベルナルデスキ? 俺がクライアントを失ったのなら、それはすべて自分自身の責任になる」
「すべてが巧くいくよう、彼の成功を祈るだけさ。どのジョカトーレでも、どこへ行こうが自由だよ」
「彼らは誰ひとりとして、誰の囚人でもないからね」と潔さを感じるコメントを残したようだ。
多数メディアやジャーナリストは「ベルナルデスキが今冬のメルカート前にして代理人を変更したのは、国外への移籍を見据えてのもの」として捉えているようだ。
復調の兆しをみせるこのイタリア代表FWへ、ユベントスはどのような“スタンス”で契約更新交渉に臨むのだろうか。
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