ライオラ氏「ポグバがユベントスに? 12月は夢を語るには最適の月。だが…」
2021/11/18
Manchester Evening News
スター選手たちを顧客に抱えるライオラ氏は今夏、GKジャンルイジ・ドンナルンマ(22)をフリーでパリ・サンジェルマンに移籍させ、話題をさらった。
そのことには「この物語がどのように終わるかは誰もが知っていたはずだよ。交渉には少しの忍耐が必要なんだ」
「それに彼は16歳から経験したことのない環境で日々を過ごしている。最後は対話によってのみ解決されるんだよ」と述べた。
FIFA(世界フットボール連盟)は2021年より、代理人に対しさまざまルールを設け、規制を強化する。
「手数料の上限」、「手数料の公開義務」など「豪腕」で知られたライオラ氏にとっては、大きな痛手となる。
そのことには、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長を激しく糾弾した。
「彼は『エージェントの関係を規制しなければならない』と言っているが、彼らはこれまで何かしたのか? 何もしていないはずだよ」
「FIFAのルールは恥ずべきことであり、それについて彼らとの対話は一切ない。彼らは我々がおこなう『交渉』について、本質的に無知なんだ」
「新しいシステムが必要だ。我々はこれからそれを作る必要があるね」と代理人たちで手を取り合うことをほのめかした。