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来週にも全体練習に参加か

ユベントスのFWアルバロ・モラタは、右大腿部のケガから順調に回復に向かっている。

チームがアレッサンドリアとの練習試合に臨むさなか、同選手は隣のグラウンドでランニングやストレッチをこなし、さらにボールを使ったトレーニングを再開させたようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』が10日、背番号「9」のコンディションや復帰時期について伝えている。

9月26日に行われたサンプドリア戦の終盤に、右足の大腿部を痛めピッチを後にしたモラタ。

その後の検査により、大腿二頭筋に軽度の損傷が確認され、3〜4週間の離脱が濃厚となっていた。

現在、同選手の右足は予定通りに回復してきており、10月24日に予定されているインテルとの「デルビー・ディターリア」には間に合うと見られている。

モラタはここまで、リハビリテーションの専門家でもあるトレーナー、マリオ・フェイとともに状態に合わせたトレーニングを段階的に進めてきた模様。

そして来週には、ようやくグループに復帰する見込みだという。

UEFAチャンピオンズリーグのチェルシー戦、セリエAのトリノ戦で欠場を余儀なくされ、今後予定されているローマ戦とCLゼニト戦にも出場は難しいだろう。

とはいえ、昨季のイタリア王者であるインテルとのビッグゲームでは、敵地サン・シーロのピッチに立つことができそうだ。

背番号「9」の回復は、指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリにとって一つの安心材料となりそうだ。