”わずかなチャンスで得点を決める”

元ユベントスのGMモッジ氏が、ユベントスで強力な前線を築いているディバラとイグアインを称賛し、クラブがチャンピオンズリーグで、どれだけ戦えるかについて語ったことを『Football Italia』が伝えた。

「今のユベントスは欧州屈指のチームであると言える。しかし、バルセロナのように、”どんな時でもトップレベルの技術をもって戦える状態”ではないね。」

「ユベントスにはどんな状況でも打開できる力を持ったディバラとイグアインがいることを忘れてはいけない。最初の8試合が終了して、ユベントスは（2位との差が既に）5ポイントあった。チームとしてはまだ上手く機能していないが、わずかなチャンスをものにできるストライカーがいる。」

「ウディネーゼ戦で決めた（ディバラの）FKは見事だったよ。彼は違いをつくれる選手だ。そして、ビッグクラブにはイグアインのような選手が必ずいるものだ。チームの調子が悪くとも、彼は小さなチャンスで得点できる。ディバラにも同じことが言える。」

最後にチャンピオンズリーグについて触れた。

「確かにユベントスはイタリアで最高のチームだ。あとは欧州の舞台で戦う準備が必要。私の意見だが、ユベントスはチャンピオンズリーグを獲得できる位置には、まだ辿り着いていない。しかし、すぐには脱落しないさ。競い合えるレベルには到達している。」