出場機会を得られない実力者ネト

セリエAのGKの中でも実力者であるものの、ブッフォン(38)という歴代最高のGKを前に、出場機会を失っているネト(27)に対して、ユベントスには放出する意思がないことを『Gazzetta dello Sport』が伝えた。

同メディアによると、ここまでセリエAにおいて、途中出場1度のみに留まっているGKネトについて、1月の移籍が噂されているが、クラブ側にはその意思はないという。

ネトがフィオレンティーナのサポーターの反対を押し切り、ユベントスに移籍してきた当初は、ブッフォンの後釜としてのものだったはずだが、38歳にして、なおも世界屈指のGKであり、セリエAの無失点記録を更新したブッフォンからポジションを奪うことができずにいる。

ブッフォンが引退すれば、ユベントスの正GKとなることは容易だが、それまでネトをクラブに留めておくことができるだろうか。