「アッレグリはまず、すべてを元に戻す必要がある」

ビアンコネーリのOBアンドレア・バルザーリは、今シーズン初の敗戦となったエンポリ戦をふり返っている。

イギリスメディア『DAZN』は30日、マッシミリアーノ・アッレグリ監督のフットボールをよく知るバルザーリのコメントを伝えた。

敗戦に終わったエンポリ戦について問われると「あの試合のユベントスは本当に酷かったね」

「“悪い”ユベントスだったし、でもそれが現時点でのチームの価値だよ。だけど、あの試合では個々の戦いで勝ったエンポリの功績でもあることを忘れてはいけないよ」

「最初の10分間は素晴らしいユベントスだったけど、それからは別のチームの試合が始まった印象だね」

「それから失点すると、多くのミスが生まれてしまった。スタンドからティフォージの口笛もあり、これまで忘れていたプレッシャーもあったはずだよ」と擁護する。

試合の直前にはFWクリスティアーノ・ロナウドの電撃移籍があった。そのことを問われると「ロナウドとの別れは関係ないように感じるけどね」

「でも、チームにとっては落ち着かない奇妙な週だったのは間違いないはずだよ。アッレグリはまず、すべてを元に戻す必要がある」

「新しい選手も加わったし、このチームはもっと多くのことができるはずだよ」と期待を寄せた。