元ユベントスのバルザーリ「アッレグリ監督は気合が入っている。ピルロは…」
2021/08/03
tuttosport
「マックス(アッレグリ監督の愛称)は、いつもと同じだよ。自信があって、気合が入っているのが分かる」
「よく知っている環境だし、勝ち方を分かっている監督だ。今のところ、ユベントスとインテルがスクデットの最有力候補だと思っているよ」
そして、再び指揮を執りにビアンコネーリへと戻ったアッレグリ監督について、バルザーリは次のように話している。
「彼は少し変わったタイプの指揮官なんだ。緊張感が最も高まっている時に、気持ちを和らげてくれるような冗談がいつでも言える人だからね」
「それが彼の強みなんだ。彼はよく『コーチをするということは芸術であり、またその場の雰囲気で都合の良い解釈をする“ご都合主義者”でもなければいけない』と言っていた」
「例えば僕の場合、キャリアの終盤に、3バックでプレーすると言いながら右SBをさせていたんだ」
「それから(マリオ・)マンジュキッチだけど、4-2-3-1のゲームシステムでプレーしていた2016/17シーズンに、彼はいつも左ウイングでプレーするものだと思い込んでいてね」
「(ゴンサロ・)イグアインが不在の時には、嫌々ながら真ん中に移動していたのを思い出すよ」
「とはいえ、アッレグリ監督は、どんな形にせよ、いつも僕ら全員を納得させていたんだ」