アッレグリ監督の評価次第では残留も？

一部の報道により移籍が濃厚とされてきたユベントスの左SBジャンルカ・フラボッタ（22）。

しかし、指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリは、実際にプレーを見たうえで処遇を決めたいと考えているようだ。

イタリア紙『La Repubblica』が4日、その現状を伝えている。

以前から移籍が噂される同選手は、レンタルから復帰したSBルカ・ペッレグリーニと入れ替わる形でジェノアへと行く可能性が報じられてきた。

だが、同紙の報道によると、ロッソブル（ジェノアの愛称）へと向かう1人としてリストアップされているものの、アタランタからも強い関心が寄せられているという。

また、ビアンコネーリとしてもまだ能力を見極める段階にあり、アッレグリ監督は夏のオフシーズンを過ごす中で評価を下したいと考えている模様だ。

昨シーズン、アンドレア・ピルロ監督の下で公式戦17試合に出場したフラボッタ。特に前半戦は、多くの出場機会を得てトップチームでの経験を積んできた。

ブラジル代表のDFアレックス・サンドロの代役となるこの若きSBは、今月中旬に始動する新チームにおいてアッレグリ監督を納得させられるのか。

ジェノアとアタランタとの間で揺れる同選手の今後に注目したいところだ。