ユベントス主将キエッリーニ、苦悩の今シーズンを明かす一方で「僕たちは幸せ」
2021/05/24
Blackwhitereadallover
「ミランに喫した敗北はひとつのターニングポイントになった。でも、そこから今夜まで4連勝でシーズンを終えることができた」
「それが重要だと思うね。正直、ミラン戦後、今夜のような結果を手にすることは不可能だと思っていたんだ」
「でも、僕たちはそこからチームとしてまとまることができた。シーズンを通してこのメンタリティで臨めていたのなら、このような状況にはならなかっただろうからね」
「後悔しても始まらないよ。インテルはタイトルを獲得するに値したからね。今はようやく安堵のため息をつける」と笑顔をみせた。
キエッリーニの将来は不透明な状態にある。そのことを問われると「今は未来について話すことは不可能だよ」
「僕はユベントスで幸せに過ごせているし、それを証明する必要はないはずだよ。今夜が現役最後の試合だった場合、『良い思い出を残せて良かった』と思うだろうね」
「でも、そうでない場合は熱意を持ってつづけるだけさ。これから、僕はイタリア代表での戦いに集中する必要がある」
「アッズーリ(イタリア代表の愛称)での戦いも、また別の素晴らしい経験になるだろうね」と、視線はすでに欧州選手権に向いているようだ。