ピルロ監督「C・ロナウドは来季もユベントスにいると思う。最も驚かされた選手は…」
「いくつかの試合で選手のチョイスを誤ってしまった」
ユベントスは、現地時間23日に行われるセリエA最終節で、11位ボローニャのホームに乗り込む。
その前日の22日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考慮し、ユベントスはオンライン形式での記者会見を開催。
そこで、最後の一戦に向けて意気込みを語った指揮官のアンドレア・ピルロは、様々な選手たちについて言及した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、記者会見でのビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。
――ここ最近の試合では、(デヤン・)クルゼフスキが前線のクオリティとディフェンス面での良好な関係を保証してくれることで上手くバランスが取れています。
もっと早い段階でこのようなバランスが取れなかったことを後悔していますか?
また、(パウロ・)ディバラを起用しないのは、彼にはこのような役割が務まらないことが原因ですか? それとも、フィジカル的な問題が原因ですか?
「後悔はしていないよ。今季を振り返ってみれば分かるけど、クルゼフスキはこれまでほぼ毎回プレーしてきたんだ」
「サイドハーフとしてプレーしたり、トレクアルティスタとしてプレーしてきたけれど、とにかく今季の出場数が最も多いジョカトーレの1人なのは間違いないよ」
「最近の試合で彼を前線で起用したのは、対戦相手の特徴に基づいて検討した結果、我々が望むゲームをするのにデヤンが最も適していると判断したからだ」
「明日は、我々がここ最近対戦してきたチームとはタイプが全く異なる相手との対戦となるため、別のオプションをチョイスすることになるかもしれない」
「とにかく、過去に私がしたチョイスについて後悔したことは一度もないよ」
「いくつかの試合で選手のチョイスを誤ってしまったけれど、それらは常に我々が求めていたゲームをしようとしておこなった結果引き起こしてしまったミスなんだ」