「これからアニェッリとペレスに感謝しなければならない日が来る」

ルチアーノ・モッジ氏は、ゼネラルマネージャー（GM）として、カルチョの発展に大きく貢献したことに異論の余地はないだろう。

若き日にはフットボール界の英雄・故ディエゴ・アルマンド・マラドーナをバルセロナからナポリに呼び寄せ、その後、ビアンコネーリに栄光の日々をもたらした。

先日、欧州スーパーリーグ（ESL）発足について言及したが、その後も質問されれば率直な物言いをみせている。

多数イタリアメディアは、この元ユベントスのGMが欧州フットボール連盟（UEFA）と世界フットボール連盟を糾弾するコメントを掲載。

モッジ氏は先日、両連盟の収入に関することについて言及したが、その後「FIFAとUEFAは金を稼ぐが、ほとんどそれを分配することをしない」

「そして、“ほか”が金を稼ぐことを『反逆』だと考えている」と厳しく非難し、長らくフットボール界を牽引する両連盟を揶揄する。