【JJパジェッレ】セリエA第31節 アタランタ対ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 ヤチマターノ・リョウスケ
好ゲームを演じるも終盤に失点…4位に転落
セリエA第31節アタランタ戦が現地時間18日、アウェイのゲヴィッス・スタジアムで行われ、ユベントスは0-1で敗れた。
試合はボールを保持するビアンコネーリに対し、アタランタはショートカウンターでゴールを狙う。
最初にチャンスを掴んだのはユベントス。7分にSBファン・クアドラードが裏のスペースへ送るとこれにFWパウロ・ディバラが反応。
しかし、コントロールする寸前のところでGKピエルルイジ・ゴッリーニにクリアされてしまい、先制点には至らなかった。
対するアタランタは24分、MFマッテオ・ペッシーナがフリーでボールを受け、エリア内からシュートを放たれる。しかし間一髪、これは枠を外れ事なきを得た。
その後も打ち合いとなるが、両クラブとも集中を切らさずスコアレスの展開がつづく。
しかしドローも濃厚と思われた87分、試合が動く。
MFルスラン・マリノフスキーのミドルシュートを放つと、これがSBアレックス・サンドロに当たりディフレクションしてしまう。
これにはさすがのGKヴォイチェフ・シュチェスニーも反応できず、先制を許してしまった。
負けられないビアンコネーリはその後も反撃に転じようとするが、ゴールは遠く試合はそのまま終了。上位対決に敗れ、4位に転落することとなった。
【試合結果】
アタランタ 1-0 ユベントス
【得点者】
87’ マリノフスキー
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5.5】
スクデットはおろか、UEFAチャンピオンズリーグ出場権すらも危うくなってきた。内容こそ悪くなかったものの、シュート意識の差などを露呈する形となった。攻撃のキーマンを負傷で欠いていたとはいえ、これ以上の負けは許されない。
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