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各国のメディアの報道によると、その行き先についてはバルセロナやパリ・サンジェルマンが有力視されているが、その一方で、イタリアメディアはユベントスの可能性も少なからずあると予想を展開している。

伊紙『La Gazzetta dello Sport』は30日、「仮にアグエロが年俸1500万ユーロを要求してユベントスの（獲得の）意欲を削ぐとしても、移籍金ゼロでやってくる可能性はある」と主張。

イタリア入りが「ゼロ」ではないと、希望的観測を含め報じた。

また、イタリアのテレビ番組『Sportitalia』も同日、「アグエロ、シティ退団」の報を受け、「年俸が約1500万ユーロと高額なのは問題だが、ユベントスは獲得を少なからず考える」と予想している。

これまでに多くの選手たちを移籍金ゼロで獲得してきたビアンコネーリだが、今回に関しては争奪戦は免れない。

来季のチーム強化を見据え、「フリーのアグエロ」にも手を伸ばすのか。9番タイプのストライカーを探すビアンコネーリの選択が気になるところだ。